高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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トウモロコシのポタージュ 作り方の新しい秘密!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

暑い!

 

もうこの一言につきます。

 

定休日でしたが、ずっと仕込みをしていました。

 

火を使う仕込みを先に終わらせました。

 

その後はさすがに冷房を付けて仕込みをしていました。

 

そうしないと、食材が悪くなってしまいます。

 

ついでに僕も。

 

それから冷蔵庫から出る熱って結構多くて、それで店内が暑くなることもありますし、逆に暑い中に置いておくと、暑い空気の中で冷蔵庫を冷やすのに更に冷蔵庫が頑張ってしまいます。

 

なので故障の原因にもなってしまいます。

 

食材も、冷蔵庫も、僕も、バテないようにしなければなりません。

 

 

さて、とうもろこしのポタージュの仕込みをしました。

 

 

とうもろこしのポタージュは基本、生のとうもろこしを使います。

 

良いもの手に入らなければ缶詰を使うこともありますが、作るのはとうもろこしの季節(夏期)だけにしています。

 

なるべく季節感を出すためです。

 

でもとうもろこしのポタージュは人気があるので、1年中出してもいいんですが、やはり美味しいのは採れたてのとうもろこしですからね。

 

そんなとうもろこしのポタージュ作りの新しい「秘密」を手に入れました!

 

それを聞いたとき、

 

「マジで!早速やってみよ!」

 

思い立ったが吉日。

 

その日に仕込みました。

 

 

こんな風に実をはずします。

 

そして芯は・・・ポイ!

 

と今まではそうしていました。

 

ところが、この芯から、「美味し〜い」ダシが出るようなんです。

 

知ってましたか?

 

中にはご存知の方のいるかもしれませんね。

 

僕は知りませんでした。

 

「ヒゲ」は揚げると美味しく、とうもろこしの味がするとは知っていましたが、「芯」のことは知りませんでした。

 

なので、芯も一緒に茹でてみました。

 

 

もちろん最後には取り除きます。

 

肝心の味はと言うと、ものすごくというわけではありませんが、より一層とうもろこしの味が出ていました。

 

全てを捨てずに使うこともできるし、これからは「芯」も活用していきます。

 

「捨てられない」「何でもとっておく」ということを、ちょっと前に書きましたが、今まで捨ててしまっているものでも、実は使えるものがまだまだありそうです。

 

美味しくなるなら使わない手はないですね。

 

 

 

 

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