みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
少し前のブログで、「お客様とのコミュニケーション」について書きました。
そんな中での失敗談は数々あります。
そんなことを思い出したので、恥をさらすようですが、その中からいくつか紹介したいと思います。
僕のお客様との会話は、お会計のときが多いです。
ご夫婦で来店された旦那さんの方が、自信はなかったのですが「もしかすると」くらいな感じで知っている方に似ていました。
それでも8割方そうだろうなあ、と思い声をかけました。
お会計に来た奥さんの方に
「◯◯さんですか?」
と声をかけると
「え、違いますけど」
というまさかの返事!
「あ、すいません。」
気まずいです。
そうだと思ったのに・・・
「そうです。」
という答えを想定していただけに、その後のフォローがグダグダでした・・・
お店には、ご近所の方、親戚やその知り合い、両親の知り合い等、友人からの紹介等で来店していただく方も多いです。
特に僕の実家は親戚も多いです。
成人してから実家を離れていたため、小さい頃に会って覚えている記憶を頼りにしています。
失礼の無いようにとは思っていますが、なかなか難しいです。
親戚の方から声をかけられ、
「あ!」
ということも何度もありました。
という訳で、間違っているかもしれないけれど、なるべく声をかけるように心がけています。
するとこんな間違えもあったりします。
水色の服を着た赤ちゃん。
おばあちゃんが抱っこしていました。
身に付けているものは男の子のもの。
「かわいいですね。男の子?・・・ですか?」
ちょっと用心深く尋ねます。
「あ、これね。上の子が2人とも男の子だからお下がり着てるの。」
あ・・・女の子だったんだ。
半年くらいまでの子は、もう服で判断するしかありません。
でも今回だけは許してくださいね。
男の子の服だったんですよ・・・
もう少し大きくなるとわかりやすいんですが、それでもまだはっきりと断定できません。
そこはやんわりと聞くようにしています。
完全に勘違いしていました。
ある人と完全に記憶が交差していました。
「今回も同じ料理になってしまいましたね。すいません。」
とお客様に声をかけると、きょとんとした表情。
あれ?何か反応がおかしいなあ。
そう思いながらも話しを進めていきました。
帰ってから、スタッフ「K」に、
「前と同じメニューになちゃったなあ・・・」
と声をかけると、
「前は◎◎食べたよ。」
あれ何かがおかしい・・・
「あ!違う人と間違えてた!」
いや〜、やっちまったぁ〜!
しばらく落ち込んでいました・・・
オシャレなTシャツを着ていたお客様。
これは会話のきっかけになると思い、
「オシャレなTシャツですね。」
と声をかけると、
「ああ・・・」
「・・・・・」
あれ、会話が続かない・・・
「・・・・・」
精一杯の「ありがとうございます」をします・・・
ぴえん。
色々ありますが、失敗しながらもお客様には気持ちよく帰っていただきたいです。
話しは変わりまして、コロナウイルス感染者が激増しています。
規制緩和からの第2波なのでしょう。
愛知県も100人近くの感染者が確認され、過去最多となっています。
GoToトラベルキャンペーンで、人の移動を促そうとしているのに、片やなるべく外出や移動を控えるようにと・・・
経済を回していかないのはわかりますが、そんなに慌てなくてもと思ってしまうのは素人の考えでしょうか?
遠くへ出かけない方は、お店で食事でもどうですか?
席は数を減らし、充分間隔を空けての営業となっております。
テイクアウトメニューも継続中です。
どうぞご利用ください。