みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
木曜日から土曜日までずっと雨が降っていました。
台風の影響も気になりましたが、進路がそれてくれたおかげで、それほど大きくなくホッとしました。
昨年の同じ時期に日本列島に上陸した台風は大きな被害をもたらしていただけに、今回も・・・と心配していました。
日が変わった朝からは真っ青な空が広がりました。
湿度が高く、少し蒸し暑さはありましたが、やはり天気がイイと気持ちもイイですね!
本当であれば、この地域では今日がお祭り。
最低限の儀式は行うそうで、朝からお囃子「チャラボコ」が聞こえてきました。
ちょっとここで話しは横道に・・・
よく雲一つない晴天のことを「ピーカン」と言いますが、この「ピーカン」の語源は?
諸説ありますが、
よく晴れた日にはカメラの「ピント」が一発で「カーン」と決まるという撮影業界の言葉から
「パーフェクト コンディション」が訛って
「カンカン照りのピーク」
むかしあったタバコの「ピース缶」のように青い空だから
などなどあるようです。
そもそも今では「ピーカン」ってあまり言わないかな?
すいません話しはもどりまして、台風のあとや長雨のあとの心配事のひとつに「食材調達」があります。
野菜は長雨などの日照不足や、雨で作業ができないなどもあり、よい状態のものが手に入らなかったり、物の数が少なっかたりしますし、値段が上がっていたりします。
今回はそれほど影響は無かったような気がしましたが、それでも少なからず影響はあったと思います。
そして大きな影響を受けていたのが「魚」です。
台風の影響で週末に漁に出かけられないから、
「たぶん入荷は期待できないだろうなあ」
と思っていました。
そしたら案の定、地元の魚はほとんど入荷無し。
残念な予想通りでした。
これだけは仕方ありません。
現在はネットで全国の良い食材も手に入れることができます。
そんなことも今後してもいいのかな・・・とも思いますが、なるべく地元の物を使いたいし、実際目で見て仕入れしたいので、やはり基本は自分で買い出しですね。
大変ですが、それもまた楽しいですね。