みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
現在当店では、現金のほかに使用できるのは、スマホ決済サービスの「PayPay」のみとなっています。
ここ愛知県は特に「現金主義」の考えが根強く残っています。
僕もその一人です。
キャッシュカードは「悪者」のようなイメージがあり、それは大人になっても抵抗がありました。
今だにそれは残ってます。
「いくら使ったかわからなくなる」
「そもそも現金で不便とは思わない」
みたいなところがあります。
小さい頃から、
『買い物や支払いは「現金」じゃないといけない』
とすり込まれてしまっていました。
確かにそれは一理あります。
特に商売において「現金」は強いです。
その場で「現金」が手元に入ってくるというのは、一ヶ月後くらいに入ってくるお金とは違います。
信用があります。
ホテル勤務時代に築地に買い出しにいくことがありました。
そのときは「つけ」とかではなく、「現金」で支払っていましたが、実際、業者の人には喜ばれました。
今回の東京オリンピック開催に向けて、国は「キャッシュレス化」を進めました。
結局「新型コロナウイルス感染拡大」により延期されましたが、「接触」の観点から「キャッシュレス化」がさらに進みました。
そんなこともあり、当店でも何らかの導入を考えました。
その中でも、利用者数の多い「PayPay」を導入することにしました。
あれこれ色々なものを導入しても、管理が大変なこともあります。
各社違ったシステムで行われているので、全部を導入すると大変です。
皆様には不便なところもあるかもしれませんが、今のところ「PayPay」のみでの営業を考えています。
そんな中で、こんなニュースを目にしました。
「3メガバンクやNTTグループなど30社超が組み、2022年にもデジタル通貨の共通基盤を実用化する」
というものです。
例えばあるお店が交通系電子マネーの決済にしか対応していなくても、利用者は別のスマホ決済サービスで支払いできるようになるそうです。
お店にとっても何種類もの決済サービスをそろえる手間が省けます。
本当にそうなればいいと思っていました。
いずれはそうなってくるとは思っていましたが、予想外に早く実現しそうですね。