みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
『アップルミント』を見つけました。
早速購入!
でも、これをどうするかは決めていません。
そのままフレッシュで「フレッシュハーブティー」にするか、「ミントシロップ」を作るか・・・
フレッシュハーブティーは香りも良くいいんですが、新鮮さが命!
新しいうちに使わないと、葉が黒ずんできます。
その点ミントシロップなら、ある程度の日持ちもします。
シロップにしようかなあ・・・
そしたら炭酸で割れば「ミントソーダ」の出来上がり。
ちょっとオシャレにノンアルコール「モヒート」みたいな感じにしてもいいかなあ?
みなさんに喜んでもらえるようなメニューにしたいですね。
ここで少し『ミント』について。
ミントの代表選手は、『スペアミント』と『ペパーミント』です。
『スペアミント』の「スペア」とは「槍(やり)」の意味で、葉や花の先がとがっています。
『ミント』と言ってみなさんが想像するのは、たぶん『スペアミント』だと思います。
キレイな緑色で、葉が少しギザギザしています。
柔らかな清涼感と甘いような香りがします。
対して『ペパーミント』はスーッとする強い清涼感が特徴です。
和名は「西洋ハッカ」というだけあって昔から日本人にも馴染み深く、日本のガムや歯磨き粉は、この『ペパーミント』ベースの物が多いそうです。
『ペパーミント』の「ペパー」は「コショウ」のことです。
刺激のある香りが「コショウ」を想像させたんでしょうね。
こちらも葉の先はとがっていますが、葉の表面はツルンとしており、「葉っぱ」感が強いです。
色も緑が濃いです。
この2種類ミントの大きな違いは、やはり『香り』ですね。
そして実は『ペパーミント』は、『スペアミント』と『ウォーターミント』が自然に交雑して生まれた品種なんですよ!
そうそう、『アップルミント』の説明を忘れていました。
『アップルミント』の最大の特徴は、葉っぱの表面に「毛」が生えていることです。
だから触ると、モソモソとします。
丸い葉っぱを持つことから、日本では「丸葉ハッカ」という和名が付けられました。
また毛で覆われていることから「ウーリーミント」とも呼ばれています。
リンゴとミントを混ぜ合わせたような、甘くて優しい香りがします。
そんなミントを思う存分使うには、自分で育てなければと思っています。
今度はミントを育てることが目標ですね。