高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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飲食店で働くのは簡単かもしれませんが・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

なんだか意味深な題名・・・

 

なんだか話しが長くなりそうな感じですね・・・

 

先日高校生を受け入れて思ったことがあります。

 

というか飲食業に就いてからずっと感じていることです。

 

これは僕の考えていることなので、合っているかどうかはわかりませんし、もしかすると間違っているかもしれませんし、みんながみんなそういうわけではありません、ということを始めに言っておきます。

 

インターンに受け入れた高校生は「飲食業」希望の子でした。

 

もしこの業界で働くことになったら、どうか志を高く仕事について欲しいと思います。

 

「飲食業」って、

 

「とりあえずバイトするか!」

 

みたいな感じでできてしまう仕事かもしれません。

 

「何にもできないけどホールスタッフならできるかな。」

 

そう思って始める人も多いかもしれません。

 

今はコロナで状況が違うかもしれませんが、飲食業界は人手不足です。

 

なので、

 

「初心者大歓迎」「初めての方でもできます」

 

みたいに募集して、とにかく人を確保しなければいけません。

 

調理場に関してもそれは言えます。

 

しかし僕はそうは思いません。

 

誰でもできるかもしれませんが、出来ているレベルと言うか意識の違いで全く違う「できる」になっていると思うんです。

 

何も考えず、ただの「作業」としてやっているのであれば、誰でも出来るかもしれません。

 

しかし、その作業にも1つ1つ作業をする理由があるんです。

 

それを考えて、よりキレイに、より早く作業をするだけでも違ってきます。

 

「どうしてこれをするのか?より良くするにはどうしたらいいのか?」

 

そんな意識の違いが、一年後にはものすごい差になってきます。

 

 

僕は「料理人」「調理師」の社会的位置というか評価がものすごく低いと思っています。

 

僕はそれが嫌です。

 

僕は今でも覚えている言葉があります。

 

ある人気美容師の方が言っていた言葉です。

 

「美容師の社会的な位置は、まだまだ低いです。僕はその位置をもっと高くににしていきたい。」

 

と、美容業界全体の底上げがしたいということを言っていました。

 

「スゲーなこの人!」

 

僕は感銘を受けました。

 

僕がまだこの業界に入って間もない頃だったと思います。

 

「料理人の中にもこんな人がたくさんいてくれたらなあ・・・」

 

そんなことを思いながら、いずれは自分もそうなれるように志は高く行きたいと思いました。

 

しかし現実はやはり厳しいですが・・・

 

その美容師の方の域にはほど遠い位置にはいますが、頭の片隅にはいつもその言葉があります。

 

どの世界もそうだと思いますが、仕事に対しての意識の違いで、仕事の仕方が全く違ってきます。

 

それは見ていてもわかります。

 

料理の世界で言えば、洗い物1つとってもそのことが言えます。

 

ただ洗っているだけの人と、「どうすれば早くキレイに洗っていくことが出来るか」と考えて洗っている人では全然違います。

 

あとは集中力が違ってきます。

 

何も考えていないと、目の前に与えられた仕事を次々にこなすだけですが、意識を持って仕事をしていると、仕事の段取りを頭の中で組み立てて行くので、仕事が繋がってきます。

 

そんな人間観察も面白かったですよ。

 

僕は洋食なので、この世界しかわかりませんが、洋食の料理人は意外と?まじめな人が多いですよ。

 

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、この業界に入ってもほとんどの人が辞めていきます。

 

100人いたとしたら、1年後には半分、3年後にはその半分、5年後には1割、10年後には2人か3人のこれば良いとこ・・・

 

くらいな感じで言われています。

 

それくらい厳しいです。

 

お金のことを言うのも何ですが、仕事量の割に本当に給与は少ないです。

 

もちろん有名なトップシェフと言われるような人達は別です。

 

本当はもっと貰っていいと思います。

 

例えば、高卒や専門学校卒で飲食業で働くとします。

 

会社組織やホテルなどはまだいいです。

 

しかし街のレストランや個人店などは、みなさんが想像するよりかなり低い給与だと思います。

 

労働環境がかなり改善されたとはいえ、それは大きな組織だけに言えると思います。

 

小さな店舗では長時間労働は当たり前です。

 

それでも働いていると言うことは、この職業が好きなのか、辞められない理由があるのか・・・と言うことなんです。

 

この問題は大きすぎて、個人ではどうしようも出来ない問題です。

 

時給にすると・・・

 

従業員の方がバイトより時給換算すると低くなるのが当たり前になってしまいます。

 

長時間肉体労働、低賃金ときたら成り手が少なくなるのは否めません・・・

 

もっと楽で、給料の良い仕事はありますからね。(楽と言うのは語弊があるかもしれませんが。)

 

でもやはり「飲食業」にはそれ以上の魅力があるんです。

 

たまに自分でも、

 

「こんなに働いているのに、なんか全然儲けは出ないなあ・・・」

 

折れそうになります。

 

「まじめにやればまじめにやるほど儲からない。」

 

そんなことも言われますが、結局は自分の納得できることをやっていくのが良いのかなあと思います。

 

お店を続けることが最低条件ですがね・・・

 

話したいことが次々出てきてしまいすいません。

 

文章が繋がっていないかもしれませんが、ご勘弁を・・・

 

次回は今回の続きみたいになりますが、コロナ禍で「飲食店」が標的になっているのは仕方ないのか?・・・みたいなことを書きたいと思っています。

 

前回の高浜高校インターン生の受け入れ時です。(今年3月下旬)

 

 

 

 

 

 

 

 

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