高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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塩にこだわると・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「塩」って料理には欠かせませんよね。

 

「塩梅」という言葉もあるくらい大切なものです。

 

塩味で美味しさが決まると言っていいほどですね。

 

だから「塩」にはこだわる人も多いです。

 

僕はと言えば・・・

 

こだわりが無いと言ってはなんですが、ものすごくこだわっている訳ではありません。

 

最低限の物を使っています。

 

現在は3種類の塩を使っています。

 

買ったり、いただいたりで色々持ってはいるんですが、結局よく使う物は限られてくるんですよね。

 

今は「天外天塩 蒙古の塩」「沖縄・与那国島 小花」「粗塩」を使っています。

 

「蒙古の塩」は読んで字のごとく、モンゴル産の塩です。

 

昔モンゴルは海だったとされています。

 

その海水が長い時を経て岩塩となってモンゴルの地層となっています。

 

その岩塩を溶かして飽和水を作り精製した塩です。

 

サラサラで苦みは無く、ほんのり甘みがあります。

 

ホテル時代もモンゴルの岩塩を使っていたので、何となくその流れで使っています・・・

 

そんなに高価な塩でもないので、気にせず使えます。

 

普段の味付けは、この塩を使っています。

 

「小花」は結晶が大きくカリカリしているので、肉料理や野菜の仕上げなどに乗せています。

 

フランスで言う「フルールドセル」のような感じです。

 

日本の最南端の島で、流れの激しい黒潮源流に最も近く、透明度の高い海水から作られる塩です。

 

「粗塩」は本当に普通のどこにでもあるような物です。

 

野菜など茹でる時にお湯に入れるものです。

 

もうちょっと塩にもこだわっていくと面白いんだよなあ・・・

 

調味料は自分で作れないので、いい物を探さなければいけません。

 

そう言った努力が必要ですね・・・耳が痛い・・・

 

ん?塩なら作れるかも・・・大変だけど・・・

 

そう簡単には作れませんね・・・

 

 

 

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