高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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『猫舌』って原因があるの?(その1)

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

寒くなってくると、熱い食べ物を口にする機会が増えますね。

 

そんなとき『猫舌』の人はすぐに手をつけることができないですね。

 

みなさんは『猫舌』ですか?

 

僕は『猫舌』ではないと思いますが、熱いものを食べると、すぐに口の中の皮がむけます・・・

 

『猫舌』って生まれつきなのかなあ?

 

それとも何か原因があるのかなあ?

 

実は『猫舌』は生まれつきではなく、原因があるんです。

 

そもそもなんで『猫』?

 

答えは簡単です。

 

猫が熱いものを食べられないからです。

 

というか、人間以外の動物はほとんどが『猫舌』で、熱いものが食べられないんです。

 

というのも、人間は火を使って熱いものを食べる必要があります。

 

それに適応するために進化してきました。

 

逆に動物達は火を使わないため、熱いものを食べる必要がなく、熱いのが苦手なんです。

 

だから、人は熱いものが食べられるんです。

 

ということは、『猫舌』の原因は生まれつきではない、ということになります。

 

それでは何が原因なのでしょうか?

 

それはなんと「舌の使い方」にあるそうです。

 

人間の舌は、先の方に神経が集中しています。

 

それに対して、舌の真ん中あたりや奥の方にはあまり神経が多くありません。

 

『猫舌』の人は、食べ物をいきなり熱さに敏感な舌先に付けてしまうそうです。

 

その結果、食べ物を熱く感じ、そしゃくしたり、飲み込んだりすることが上手くできないんです。

 

つづく・・・

 

 

 

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