みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今日は朝の雪に寒さが倍増しましたね。
夜から降る予報でしたが、昼間も降ったりして、「冬だな」と実感する寒さでした。
さて、現在お店の玄関には『カリン』の実が置いてあります。
これもよく行く産直で見つけました。
カリンの時期は、10月初めから12月初旬頃までです。
多分最後のカリンの実くらいだったんでしょう。
カリンっていい香りがするんですよねえ〜。
袋を開けると、やはりいい香り。
玄関と女性用トイレにおいてあります。
カリンは中国が原産で、バラ科カリン属のフルーツで、古くから薬用として用いられていたようです。
寒さに強く、暑さに弱い植物で、庭園樹としても人気があります。
カリンは果物ですが、非常に硬く、また渋いため生では食べることができません。
しかし、とても芳しい香りがするため、その香りを楽しんだり、香りや薬用成分を抽出するなどして使われています。
例えば、シロップ、ジャム、はちみつ漬け、果実酒等に加工して楽しむことができます。
身近なところで言うと、のど飴なんかでよく目にしますよね。
僕の祖母は、よくカリン酒を作っていました。
そんな「カリン」ってどんな実だと思いますか?
ちょうどパパイヤみたいな感じですよ。
表面が油を塗ったようにテカテカしています。
香りの成分だと思います。
触ると、しばらくその香りが手についています。
この香りを届けたい!