みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
いつも野菜は地元の産直さんで仕入れています。
新鮮な地元野菜がたくさん売られています。
いつものように買い物をしていると、この時期は焼き芋が店内で焼かれています。
芋好きな僕は、思わず買ってしまいます。
今回ももちろん購入!!
会計をしてカゴから野菜を詰め直している時に、焼き芋をちょっと横に置きました。
自分でも、
「こういう風に置いておくと忘れたりしやすいんだよなあ・・・」
なんて思っていました。
野菜を詰め直して車へ戻り、野菜を積んでいる時です。
「あれ?焼き芋って持ってきたっけ?」
あの大好きな焼き芋をも持ってきた記憶がありません。
すぐに戻って、野菜を詰めていた場所を見直しましたがありません・・・
「あれ・・・どこかに入れたっけ?」
もう一度車に戻り見直しました。
やっぱりありません。
「ああ、思った通り忘れた・・・なにしてんねん!!」
自分で自分を突っ込みたくなりました!
そこでもう一度店内に戻り、会計をしたレジの方に、
「すいません、ここに焼き芋ありませんでしたか?」
なんとも恥ずかしながら、大のオジさんが「焼き芋」の忘れ物を訊ねる・・・
笑えますね!
そしたら、
『あ!サービスカウンターにあると思いますよ。』
という答えが。
そこでサービスカウンターへ行って、
「すいません、焼き芋の・・・」
『ああ!良かった!ありますよ。』
と言って焼き芋を渡してくれました。
「すいません、ありがとうございます。」
照れながら焼き芋を受け取りました・・・
焼き芋1本ですが、どなたかが見つけて届けてくれたんですね。
ありがとうございます。
日本は、財布を落としてもほとんどが戻ってくるそうです。
今回は焼き芋ですが、やはりきちんと届けられていることにとても嬉しくなりました。
そして産直のみなさんありがとうございます。
たかだか「焼き芋」ですが、これが全てのことにつながるんだなあとも思いました。
小さなことですが、飲食店においても、全てのサービスへとつながっていくんだなあと、お客様目線での体験をしました。
産直さん、これからよろしくお願いします。
そして、本当にありがとうございました。
その後、車内で食べた焼き芋は、いつもより美味しく感じました!