高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

Read Article

「粗食をつねとする」実は健康オタクの家康

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

我が高浜市は愛知県の三河地域にあります。

 

地図でいうと知多半島から右側の地域です。

 

その三河を代表する有名人と言えば・・・

 

そうです、田原の女芸人、光浦靖子!

 

一番に光浦靖子?ん〜確かに有名だけど・・・でも今回は違います。

 

赤星憲広!

 

そうそう、刈谷市出身で元阪神の!

 

でも今回は別の人。

 

「♪あ〜なた〜の夢を あ〜きら〜め〜ないで♪」

 

元あみん、岡崎出身の岡村孝子!

 

ん〜近くなってきた!

 

暴れん坊将軍!マツケンサンバの松平健!

 

そうそう8代将軍徳川吉宗!

 

そうそう!その徳川家・江戸幕府初代将軍の家康です。

 

三河国の岡崎城に生まれた家康についてです。

 

(すいません、ここまでお付き合いありがとうございます。)

 

この家康は、実は超健康オタクだったことは良く知られています。

 

江戸幕府が編纂した徳川家の公式記録『徳川実記』には、家康が実践していた健康法が記録されているんです。

 

73歳で亡くなった家康は、当時としては長生きです。

 

確かに長生きですが、長く生きようと思っていたというより、健康に気を使っていたことが長寿につながったと言えたのかもしれないようです。

 

そんな家康の健康法を紹介したいと思います。

 

・粗食をつねにする

「贅沢は月に2〜3度で十分」と言い、麦飯と豆味噌中心の一汁一菜か二菜の食事をしていました。

また「超」がつくほどの倹約家だったという理由もあるようです。

 

・冷たいものは口にしない

夏でも、きちんと火を通したものを食べる習慣を身につけていたそうです。

衛生状態の悪い当時、有害な雑菌やウイルスを体内に取り込まないようにしていました。

 

・季節外れのものは食べない

11月に織田信長から送られてきた「桃」。当時はこの時期の桃はすごく貴重な果実ですが、全て家臣に与えてしまったそうです。

自然に育った旬のものを好んで食べたようです。旬の食材はその季節に必要な栄養がたくさん含まれています。

 

・肉もほどほどに食べる

70代で自ら鷹狩りに出かけていたほどの体力の持ち主です。

粗食を好む一方で、キジなどの焼き鳥も食べていたそうです。年齢に関わらず、ある程度動物性タンパク質を食べることは筋肉の衰えを予防します。

 

・体を動かす

剣術。弓術、水泳、乗馬なども好んで行っていたそうです。

鷹狩りは「その土地の状況を知るのはもちろん、骨や筋肉、手足が機敏になり、暑さ寒さをいとわないようになるので、病気にかからないし、夜もぐっすり眠れる」という効果を実感していたようです。

 

・香を聞く

香木をたいて、香りを嗅いだり、香の名前を当てたりするのが「香道」です。

香で心を落ち着けていたのは、現代のアロマテラピーに通じます。

 

・薬について学ぶ

自ら薬剤を調合していたほど薬学にも精通していたそうです。

なので、自分が口にする薬がどのようなものかを知った上で服用していました。

 

・酒は「薬」として飲む

嗜好品としてだけではなく、疲れを取る医薬として注目していたそうです。

1602年に作られた「養命酒」が翌年江戸幕府に献上され、これを気に入ったというのが伝えられているそうです。

 

このように家康は、400年前に現代と変わらないような健康法を実践していたんです。

 

ん〜「質素倹約」・・・

 

いまだに三河人の気質でもありますね。

 

 

 

 

Return Top