みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
何だか題名が重いですね・・・
8月15日は「終戦記念日」でした。
「戦争の話を聞く」
という宿題が小学校の時に出されました。
もう亡くなってしまった祖父は兵役体験者。
その話を聞きました。
カセットテープに録音しながらです。
そのカセットテープを処分してしまったのを後悔していますが、僕の心の中にはその言葉は残っています。
先日テレビを見ていたら、戦時中、岐阜県多治見市を襲った
「多治見空襲」
その空襲を調べている、多治見に住む小学生の姉弟が取り上げられていました。
あまり有名ではない「多治見空襲」です。
名古屋、小牧、岡崎、半田などの軍事関係施設のあったところは、空襲で大きな被害を受け、それが取り上げられたりすることがあります。
しかしながら「多治見空襲」が取り上げられることはほとんどありません。
小学生の2人が調べてわかったことを話していました。
それを聞いた時、愕然としました・・・
当初、名古屋や小牧を襲撃しようと飛来した爆撃機は、すでにその場所が襲撃済みだということが上空から確認できたそうです。
その後引き返す際に、機体を軽くするため、爆弾を「落とす」というか「捨てて」いったそうです。
その捨てていった場所が、名古屋、小牧からの帰りに、たまたま飛んだ多治見の上空だったそうです。
「え・・・そんなんで・・・」
それが事実です。
小学生が言っていた、
「人の命をゴミのように扱っていた!」
という言葉は印象的でした。
「この子達すごいなあ・・・」
とテレビを見ながら感心してずっと言っていました。
小学生の頃に祖母から、
「まだ茶碗にご飯粒が付いとる!」
とよく怒られました。
物が無い時代や戦争を体験してるから、何でも大切にしていました。
そんな祖母のせい?で、茶碗にご飯粒を残すことは無いです!
また、食べ物を残すこと、捨てることには罪悪感を感じてしまいます。
「これ何かに使えないかなあ?」
と何でもとっておいて、捨てられません。
祖母に躾けられたました。(笑)
「三つ子の魂百まで」・・・かな?
スタッフ「K」から、いつも呆れられています・・・・(笑)