みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
1月22日は「カレーの日」なんです。
初めて聞いた!
そうですよね。
あまり馴染んでないかな・・・
これは1982年(昭和57年)に社団法人全国学校栄養士協議会が、学校給食創立35周年を記念して、こども達に好まれていたカレーを全国の学校給食メニューとして提供を呼びかけました。
そして、全国の小中学校の児童800万人にカレーライスの給食が出されました。
そしてこの日を「全国一斉献立カレーの日」としました。
1976年(昭和51年)に正式導入された米飯給食の普及にも大いに貢献しました。
また、カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合がこの日を「カレーの日」に制定しました。
給食のみならず、今や国民食としての地位を確固たるものとしていますね。
そんなカレーをもっとも食べているところはどこなのか?
カレールー購入額の過去10年の年平均都道府県庁所在地別に調べたデータがあります。
2012〜21年の10年間全国平均は1436円でした。
ここ10年はおおむね横ばいなんだそうです。
その中で第1位だったのが鳥取市(1800円)だったそうです。
カレールー1箱は鳥取市で平均二百数十円なので、年8箱ほど購入していることになります。
なぜ鳥取市が一位かという理由は、
「米どころでラッキョウの生産量が日本一。それに加えて、女性の就業率が高いことが影響している」
と考えられるようです。
ちなみに2位は新潟市(1747円)、3位は金沢市(1645円)でした。
逆に購入額がもっとも少なかったのは神戸市で1280円です。
そして、名古屋市、那覇市と続きます。
愛知は「CoCo壱番屋」があるので、家で食べることが少ない統計が出ているのかもしれませんね。(笑)