みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「インスタントラーメン」や「カップラーメン」は今や当たり前で、毎年のように多くの種類が新しく出ていますね。
みなさんはどれくらいの頻度で食べますか?
僕は1年に1個食べるかどうかですね。
大人になってからは、あまり食べなくなりました。
たまに食べると「美味しいなあ」と思いますね。
でも、小中学生のときはよく食べていましたね。
当時は「キリンラーメン」(現キリマルラーメン)がいつも台所にあったので、自分で作ってよく食べました。
あとは「出前一丁」や「楊夫人(マダムヤン)」も良く食べていましたね。
袋入りの「インスタントラーメン」はよく食べていましたが、「カップラーメン」はあまり食べなかったですね。
まあそれはいいとして、日本初のインスタントラーメンは、日清食品の安藤百福が昭和33年(1958年)に発明した「チキンラーメン」だとされていますが、この件に関しては色々とあるようです。
ここでは割愛させていただきます。(興味のある方は調べてくださいね。)
世界初のカップラーメンも「安藤百福」が考案した、昭和46年(1971年)発売の「カップヌードル」とされていますが、それより前に開発された幻のカップラーメンがあったようです。
日本初のインスタントラーメンには諸説あるようですが、初めて商業的に成功したのは安藤百福が開発したチキンラーメンのようです。
安藤百福はNHKの朝の連ドラ「まんぷく」でも取り上げられたので、ご存知の方も多いかと思います。
「カップヌードル」は当時の袋麺が25円だったのに対し、100円と高額でした。
高額ということもあり、問屋は相手にしてくれなかったそうです。
このため、通常の食品ルーとでは販売できず、官公庁やレジャー産業・病院などの販売ルートを開拓していったそうです。
その後、自衛隊や消防署、病院などで働く人達に、その利便性が認められて、夜勤で働く人に受け入れられていきました。
そんな中、昭和27年(1972年)2月にあった「あさま山荘事件」において、動員された機動隊が極寒の中で、銃撃戦の合間に、モクモクと湯気が立ち上がるカップヌードルを食べる姿がテレビ中継されました。
これが話題となり、カップヌードルが爆発的に売れるようになったそうです。
今や全世界で人気のカップヌードルが売れるきっかけとなったのは、意外な所だったんですね。