みなさんこんにちは。
暖かい日が続いていますね。
4月の陽気だそうです。
今年は桜も早く咲くようですね。
そんな花見に欠かせないものに「花見団子」「桜餅」がありますね。
そんなこと思うのは僕だけでしょうか・・・(笑)
これらのお菓子を目にすると
「春だなあ」
と感じますね。
「花より団子」
といいますが、そもそも花見に団子を食べるようになったのはいつ頃からなのか・・・?
これは安土桃山時代からのようです。
というのは、ご存知お茶会好きの豊臣秀吉が桜の季節に醍醐寺で大きなお茶会を開きました。
そこには全国から銘菓が集められたたそうです。
桜を見ながら、それらのお菓子を楽しんだことがきっかけとなり、花見の際にはお菓子を食べるという習慣が広まりました。
そして江戸時代には、庶民の間にもお花見文化が浸透しました。
そんな「三色団子(花見団子)」には色の順番があることは知っていますか?
これは桜の花が咲く順番を表しているといわれています。
上から「ピンク(桃色)・白・緑」という順番です。
ピンク・・・桜のつぼみ
白・・・満開時の桜の花
緑・・・散ったあとの葉桜
という様子をあらわしているそうです。
また早春の景色を表しているという説もあります。
こちらは、ピンクは春の太陽・白は名残雪・緑は雪の下に芽吹く新芽だといわれています。
諸説ありますので、もしかするとこれらの説も後付けかもしれませんが、シンプルな団子にも春のメッセージを込めるというのは、日本人だなあ・・・と思います。
桜餅が終われば、柏餅だなあ・・・(笑)
写真は三色団子ではありませんが・・・