みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
まだ梅雨は明けていないのに、毎日真夏のような暑さ・・・
こんな時は「かき氷」が食べたくなりますね。
まだまだ「かき氷」人気は衰えを知りませんね。
最近はシロップの種類もたくさんあり、手の込んだ色々な種類の「かき氷」がありますね。
僕自身はシンプルな方がいいかなあ・・・年のせいもあり(笑)
その中で、シンプルといえばこれでしょ!と言えるシロップの代表選手
「せんじ」
僕にとっては懐かしいことばです。
近くの駄菓子屋で夏になると始める「かき氷」がありました。
その中のシロップにその名前はありました。
「せんじ」とは「砂糖水を煮詰めたもの」です。
薄茶色の色がついており、超シンプルなかき氷のシロップです。
しかし、この「せんじ」という名前・・・
実は東海地方、特に愛知県で使われている名前なんだそうです!
他の地域では通じません・・・!
関西出身のスタッフ「K」に聞くと、
「みぞれ」
という答えでした。
調べてみると、関東では「すい」、関西では「みぞれ」と言うそうです。
これらはなんとなくわかるような気がしますね。
「すい」は「水のような色」から、「みぞれ」は見た通りのことだと思います。
それでは「せんじ」は?
諸説あるようですが、明確な答えはないようです・・・
「砂糖を煎じて煮詰めたシロップ」
ということからその名前が付いた、というのが一般的に言われている説のようですね。
名前からもインパクトと言うか、「何それ?」的なこともあり、
愛知の夏と言えば「せんじ」というのも面白いですね。
かき氷を提供する予定はありませんが、やるなら是非この「せんじ」は売りにしたいですね!(笑)
(写真は関係ありません・・・冷製抹茶ドリンクです)