みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
みなさん、スイカは食べましたか?
「夏=スイカ」と言っていいほど、夏の代名詞のひとつですね。
スイカは見た目では中身や味がわかりません。
甘さも割ってみるまでわかりません。
昔は、スイカを指で弾いて中身のつまり具合いを確かめている光景をよく見ました。
あとは、表面のツヤが良いものや、黒い縞模様がハッキリしているものなど、選び方のコツはいくつかありますが、それでもやはり、割ってみるまでわかりません。
先日変わったスイカを目にしました。
「入善ジャンボ西瓜」というスイカです。
富山県にある入善(にゅうぜん)町というところで育ったものです。
湧き水の豊富な黒部川扇状地で栽培され、その大きさとラグビーボールのような長楕円形が特徴です。
初めて見た時は、その大きさと、形に目を奪われますが、ワラで編んだ「さん俵」というもので梱包されているので、それもまた目を引く要因となっています。
ちょうど大きな「わらじ」で挟んでいるようです。
なんだかすごいスイカがあるぞ・・・
思わず二度見してしまいました。
皮はやや厚く、スイカ本来のサクサクした歯ごたえもあるようです。
僕が見たものは長さが50センチくらいありました。
直径や重さまではわかりませんが、とにかく大きいです。
よく見ると値札が張ってありますが、それなりのお値段がしますね。