みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先日8月13日(日)に、地元の「盆踊り大会」が4年ぶりに行われました。
盆踊りはもちろん、夜店もあり、地元の子供たちは事前に配布されていたチケットで、かき氷やポップコーンなどと交換できます。
会場の公園が、お寺の横にあるため、お墓参りも兼ねてこられる方が多いようです。
また、台風も近づいていたこともあり、進路や天候が気になるところでした。
当日の朝早くにお墓参りにいくと、すでに関係者のみなさんが、盆踊りの準備をしていました。
もしかすると、天候の関係もあり、当日開催を決定したのかもしれません。
朝早くとはいえ、すでにかなり気温は高くなっている中でしたので、本当に大変だったと思います。
その「盆踊り」の起源は、平安時代中期になるといわれています。
西暦でいうと、894年から1068年の約170年間の間ということになりますね。
ということは、1000年近くの歴史があるんですね。
当時活躍していた僧侶により、
「節に合わせて念仏を唱える」
ということが広まり、念仏に合わせて踊るようになったことが、盆踊り誕生のきっかけになったといわれています。
この頃は「念仏踊り」と呼ばれていたそうです。
話は少しそれますが、平安時代は1日2食が一般的でした。
庶民の食事は「玄米・アワ・キビ」などの雑穀が中心で、腹持ちを良くするために、おかゆのようにふやかしてかさ増しするなどの工夫をしていたそうです。
一方、貴族たちの主食は「白米」だったといわれています。
当時の農耕技術から考えても、白米は非常に限られた量しか流通していなかったと思われるので、それだけ貴族たちは贅沢をしていたと考えられますね。
話を戻しますと、盆踊り当日は、ほんの少し雨は降ったものの、大きな天候の崩れも無く、盛況だったと思います。(実際当日行った訳ではないので・・・)
関係者のみなさん、お疲れさまでした。
ありがとうございます。