みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
鍋料理の美味しい季節ですが、みなさんは鍋つゆはどんな風に作りますか?
と、聞いてはみたものの、いまでは市販の「鍋つゆ」を使うことが多くなってきましたね。
種類もたくさん出されていて、手軽にできることから人気になり、使うことが当たり前のようにもなっています。
「もつ鍋」が1990年代の初めに大ブームになりました。
これを受けて1991年には「もつ鍋スープ」が発売されています。
そして2003年には「豆乳鍋の素」という商品が発売されて、このあたりから色々な「鍋用スープ」「鍋つゆ」などが発売され始めました。
2010年代に「トマト鍋」「カレー鍋」など、いままでとは違ったバラエティー豊かな鍋つゆが続々登場して、「鍋つゆ市場」は右方上がりの市場となりました。
しかしながら、最近は横ばい状態が続いていました。
そんな中、「有名ラーメン店監修」の鍋つゆが次々と登場して、「鍋つゆ市場」を賑わせています。
そのつゆで肉や魚介、野菜などを好みで鍋にしたあと、〆としてラーメンを食べます。
札幌、東京、京都、博多などの有名ラーメン店が監修したもので、それぞれの特徴を再現したような「鍋つゆ」になっているようです。
〆はラーメンではなくても、ご飯やうどんでも合うかもしれませんね。
みなさんも一度試してみてはどうでしょうか。