みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
2000年以降、メタボが注目されるようになりました。
僕自身、「まだ大丈夫」と思っていたのも束の間・・・
いつの間にかメタボ沼?にどっぷりとハマッてしまいました・・・(笑)
特に年を重ねると
「メタボになってはいけない」
ということを意識過ぎ、恐怖を感じる人もいるようです。
メタボを意識することは悪いことではありませんが、その反動も出てきているようです。
今の日本の高齢者は、低タンパクで筋肉が少ないことが大きな問題となってきています。
それが進むと「フレイル」になるリスクが増します。
フレイルとは、筋力や心身の活力による虚弱体質で、これを放置すれば、転倒して寝たきりになってしまうこともあります。
「フレイル」は最近よく耳に胃する言葉で、注目されていますね。
実際、介護保険のお世話になる理由の第一位は認知症、二位は脳卒中ですが、三位、四位、五位はフレイル、つまり虚弱が原因です。
三位、四位、五位の合計は33.5%となり、認知症の割合の倍になってしまうんです。
このことから、高齢になるとメタボ以上に注意するのはフレイルと言っても過言ではないデータが出ています。
「多少肥満の人の方が長生きしている」という医師もいるくらいです。
健康のために推奨されているのは
「まごはやさしい」
という、
「豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、椎茸を食べましょう」
というものです。
これに限らず、バランスよく食べることが大切ですが、特に必要なのが、肉や魚などのタンパク質です。
いまの時代の若者は「プロテイン」を飲んだりして、手軽にタンパク質を取っていますが、高齢者になると馴染みも少なく、手軽にタンパク質が摂取できるものに「ギリシャヨーグルト」「高タンパク牛乳」などがあります。
そんな中でも手軽に食べられる食材として「カニかま」があるんです!
その他「きなこ」「高タンパクヨーグルト」「高野豆腐」などがオススメなんだそうです。
カニかま?!・・・
と思いますよね!
どこかチープで、まがい物の印象がありますが、材料は魚のすり身で、赤い色は着色料と思われがちですが、トマトを使っているのがほとんどなんです。
栄養価は高く、安いし、言うことないそうですよ。
僕自身は「腸活」を意識して、ヨーグルトや納豆を食べていますよ。
恵方巻きにも「カニかま入れたなあ・・・」(笑)