高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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Salutのドレッシングをご紹介します

 

こんにちは。シェフの「H」です。

 
野菜の高騰も、少し落ち着いてきましたね。Salutサリューでは、付け合わせやサラダにたくさんの野菜を使っています。問屋で仕入れるものもありますが、裏の畑で穫れた野菜や、親戚から分けていただいた野菜など、そのほとんどが、地元で採れた野菜です。今秋の天候不順による野菜不足の時など、仕入れが大変な時もありますし、いつも同じものが手に入るとは限りませんが、皆さんに喜んでもらえるよう努力しています。

 
さて、お店では、モーニング、ランチ共にサラダがついています。今回は、そのサラダに使っているドレッシングについてお話したいと思います。

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サリューのドレッシングはシンプルです。写真がその材料です。企業秘密ではありませんので公開しますね!材料は5つ。マスタード、赤ワインビネガー、油、塩、胡椒です。

 
一番右から、フランス産の赤ワインビネガー、真ん中は、同じくフランス産のマスタード。Salutでは、ペースト状のものを使っています。後方の一番大きな缶は、油の缶です。皆さんあまりご存じないかも知れませんが綿実油というものを使っています。その名の通り、綿の実から搾り取られる油です。あとは、塩と挽きたて胡椒。シンプルなだけに質の良いものを使おうと思っています。

 
油は結構重要な材料になります。というのは、どんな油を使うかで、料理の味が変わってくるからです。これは、ドレッシングに限らず料理全般、というか大きくいうと食品全般にいえます。

 
シェフ「H」が以前勤めていた東京のホテルは天ぷらが有名で、天ぷらの素材は、築地市場や産地から直接仕入れた鮮魚や野菜。でも、普通の天ぷらと何が違うかというと、揚げ油なんです。さらさらな、透明に近いような「ごま油」を使っていました。本当に、目の玉が飛び出る様な値段のごま油で、しかも、3回くらい使ったら、油を丸ごと交換していました。まだ全然使える、きれいな油なんですけどね!だから味はもちろん、お値段も「!」でしたよ。

 
さて話は戻って、実はこのドレッシング、どちらかというとパンに合うんです。サラダを食べた後、サラダボウルに残ったドレッシングをパンにつけて食べてみてください。自分で言うのもなんですが、このドレッシングとサラダとパンは本当に相性がいいと思います。あ、ライスもチョイスできるので、そこは、皆さんが食べたいほうを選んでいただければと思います。サリューにお越しの際はためしてくださいね!

 

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