高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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鬼まんじゅうを作ってみました。

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

鬼まんじゅうを知っていますか?

 

愛知県の方なら当然知ってますよね!

 

小さい頃から当たり前のようにあった鬼まんじゅうを食べていました。

 

こうした素朴なものが大好きだった僕は、もちろん小さな頃から大好きでした。

 

祖父母とともに暮らしていたので、秋は蒸したさつまいもや鬼まんじゅう、茹で落花生などがよくザルなどに入れたまま置いてありました。

 

なので、それを当たり前のように食べていました。

 

鬼まんじゅうは、戦中、戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に手に入ったサツマイモと小麦粉を使ってつくられ、米の代わりの主食として広まったそうです。

 

角切りにしたサツマイモの角がゴツゴツ見える様が、「鬼のツノ」や「金棒」を連想させることからこの名前が付いたと言われています。

 

現在では「紅あずま」「紅はるか」「安納芋」などの甘味のがあってしっとりと美味しいサツマイモが使われていますが、当時は美味しさよりも量が優先されたため、収穫量が多い「護国芋」という品種が生産されていました。

 

水っぽく旨味がない芋だったため、この芋をいかに美味しく食べるかという工夫から鬼まんじゅうが誕生したのではないかと言われています。

 

その後は、農家において腹持ちの良い安価なおやつとして重宝され、定着していったようです。

 

実は今回、鬼まんじゅうの素を買ってきて、角切りのサツマイモと砂糖を混ぜて作りました。

 

小分けにして蒸して作ろうとしましたが、鍋に入らず、結局一枚の大きな鬼まんじゅうになってしまいました・・・(笑)

 

モチモチの鬼まんじゅうが出来ました!

 

美味しかったです!!

 

ついつい食べ過ぎてしまいました・・・(笑)

 

蒸しパン生地にサツマイモを入れて作ってもおいしいですよ。

 

ホットケーキミックスを使うと簡単に作れますよ!

 

今度は全て手作りで作ってみたいと思います!!

 

みなさんも作ってみてくださいね!!

 

 

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