高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「木の子」の炒め方

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

カロリーも低く、美味しい「木の子」です。

 

今は一年中安定して手に入りますが、やはり秋から冬に掛けてよく使われますね。

 

みなさんはどんな料理を思い浮かべますか?

 

椎茸なんかは、色々と使う機会も多いかと思います。

 

干し椎茸は「だし」としても使われます。

 

筑前煮、お吸い物、茶碗蒸し、そして高浜のソウルフード「とりめし」にも使われています。

 

その他、ホンシメジ、エリンギ、舞茸、アワビ茸、ブナシメジなどなど。

 

洋食においては「マッシュルーム」、高級フレンチでは「トリュフ」、イタリアンでは「ポルチーニ」、和食では「松茸」などが良く知られているところですね。

 

ご家庭においては、普段なかなか色々な「木の子」を使うことは少ないと思います。

 

そうですね、「木の子のパスタ」とか「天ぷら」とか・・・

 

僕たちはよく「マッシュルーム」を使います。

 

「マッシュルーム」とは英語です。

 

洋食の世界ではよくフランス語が使われます。

 

「マッシュルーム」もその1つで、実は僕も「マッシュルーム」という言い方はなんだか『しっくり』きません。

 

「シャンピニオン」

 

フランス語で「木の子」という意味です。

 

僕たちはこの「マッシュルーム」を「シャンピニオン」と呼んでいます。

 

短くして「シャンピ」と言っています。

 

これで通じます。

 

本当は「シャンピニオン・ドゥ・パリ」と言いますが、最も使われる「マッシュルーム」のことを「シャンピニオン」と言っています。

 

フランス人はこの「シャンピニオン・ドゥ・パリ」が大好きで、生でサラダにして食べたりします。

 

またフランス料理においては、無くてはならない代表的な食材の1つですね。

 

そんな木の子を簡単で美味しく食べられる一品を紹介してみます。

 

「木の子ソテーのサラダ」

 

木の子を炒めてサラダにのせるだけです。

 

美味しいですよ!

 

ただ、この「木の子のソテー」には『コツ』があります。

 

木の子は何でも構いません。

 

お好きな木の子を用意してください。

 

食べやすい大きさにしてください。

 

包丁を使ってもいいですが、手で分けられるので、包丁要らずです。

 

まずフライパンを熱く熱します。

 

サラダ油を少しだけ入れます。

 

木の子はスボンジのようなものなので、油をたくさん入れれば、それだけ吸ってしまいますし、ベタベタになってしまうので、ほんの少しでいいです。

 

木の子を入れて炒めます。

 

強火です。

 

木の子が「キュキュ」と音を出すくらいがいいです。

 

炒めていると水分が少し出てきます。

 

だいたい炒まった状態です。

 

ここでニンニクのみじん切り、玉ねぎのみじん切りを入れ10秒くらい炒めて、軽く塩こしょうをします。

 

火はここで切ってしまいます。

 

塩は始めに入れないでください。

 

最後に入れてくださいね。

 

塩をすると、木の子から水分が出てきて「べちょべちょ」になってしまいますよ。

 

そして最後にドレッシングをひと回し入れます。

 

入れたら混ぜます。

 

まだ余熱で「ジュ〜」となりますので注意してください。

 

ドレッシングは何でもいいです。

 

何でもと言いましたが、サウザンアイランドドレッシングやごまドレッシングみたいなのはダメです。

 

フレンチドレッシングがオススメです。(何でもと言っときながら・・・)

 

それをサラダの上にのせます。

 

出来上がりです。

 

とってもヘルシーな一品です。

 

おつまみにもなりますよ。

 

どうぞ試してみてくださいね。

 

 

 

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