みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先月、赤福さんが毎月1日にだけ販売しているお菓子
「朔日餅(ついたちもち)」
をお客様からいただきました。
そして、今月もいただいてしまいました。
どうもありがとうございます。
朔日餅については一ヶ月前のブログに載っていますので、よかったらご覧下さい。
大人気の「朔日餅」ですが、これが意外と知られていなかったりするんですよね・・・
毎月1日に、その月にちなんだお菓子が限定で発売されていますが、人気が高く、なかなか手に入らないものなんです。
そんな「赤福」さんの「赤福餅」は東海地方では定番のお土産ですよね。
みんな大好きだと思います。
みなさんもご存知かもしれませんが、知らない人のために、伊勢の名物として知られる「赤福」の豆知識を少しだけご紹介します。
赤福餅の表面の波形は、指の跡っていうことは有名ですね。
それではなぜあの形なのか?
それは、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しているそうです。
それでは「赤福」という名前はどうして付けられたのか?
それは、「赤心慶福(せきしんけいふく)」という言葉からとって付けられたということです。
「赤心慶福」とは、
「赤子のような、いつわりのないまごころを持って自分や他人の幸せを喜ぶ」
という意味があるそうです。
お伊勢さんの参道を歩く時の清らかな気持ちでまごころを尽くし、その人の幸せを自分のことのように喜ぶ、そんな意味の言葉から2文字をいただいたそうです。
赤福が駅の売店などで積んであるのを見ると、つい目がいってしまいますよね。