みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
冬になると「干し物」が出回るようになります。
「魚の干物」はもちろん、「干し芋」「干し柿」「切り干し大根」など。
ご家庭で作られる方も多いですね。
家の母親も作ってました。
「干し柿」です。
面倒くさいんですけどね。
干し芋なんかも作っています。
でも僕、「干し柿」苦手なんです。
小学生の頃、祖父や祖母がスゴく美味しそうに食べているのを見て、食べたいなあと思い口にすると・・・小学生の僕には美味しくありませんでした。
その後何度か試してみた物の、食べれないことはありませんが、残念ながら今でも進んで食べようとは思いません。
見た目や、食べている人を見ると、「美味しそうだなあ」と思うんですがね。
でも、「干し芋」や「切り干し大根」は大好きです!
干し芋の中でも「丸干し芋」は、初めて食べた時には、その衝撃の上手さに倒れそうになりました!
茨城出身の友人からお土産にもらった「干し芋」に「うわ!何これ!」というのが第一印象でした。
オーブンで焼いた丸干し芋は、焼き芋とはまた違った「ネットリ感」と「表面の香ばしさ」「コクがあるけど優しい甘み」などなど、当時はハマって、毎日のように食べていた時がありました。
でも、ちょっと値段が「高い!」んですよね。
すごく手間と時間がかかるので仕方ないんですがね・・・
ちなみに「干し芋」は8割以上が茨城県で生産されています。
収穫後のサツマイモを水で洗って、皮を付けたまま1〜2時間ほどかけて蒸し上げ、皮をむき冬場の寒風を利用して天日で一週間ほど干すそうです。
そのあと、1センチ程度の厚さに切るか、切らずにそのまま干して「丸干し芋」にするそうです。
その場合さらに20日間ほど長く干して乾燥させるんだそうです。
大変な手間です!
感謝して食べなければいけませんね。
小学生の頃から切り干し大根も大好きで、祖母が干して作った物で煮物を作っていましたが、バクバク食べていました。
でも干した大根って「クサい」んですよね!
漬け物、チーズ、くさや、などなど、「クサい」のに美味しい物ってたくさんありますよね!
みなさんはどんな「干し物」が好きですか?