みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お盆も終わりの「送り盆」となりました。
今では8月13日から16日の間を「お盆」とするところがほとんどですが、明治以前は旧暦の7月13日から16日を「お盆」としていたそうです。
その頃はまだ日本国民の多くが農業をしており、新暦の7月13日から16日では農業に差し支えがあるとして、1ヶ月遅らせた8月にしたようです。
ちなみに旧暦の7月13日は、2021年で言うと8月20日なので、まあ同じくらいの時期になりますね。
そんな「お盆」に食べる行事食って何かあるんでしょうか?
僕の家では特にこだわりなく、親戚がたくさん集まり、たくさんの食べ物を用意していましたね。
どちらかと言うと野菜や魚介系が多かったですね。
お肉はあまりなかったかなあ?
当然「海老フライ」はありましたよ!
仏壇の前にはお供え物と、故人の好きだった物などを置いていました。
仏教では殺生を避けることから、野菜の天ぷらやいなり寿司、うどんやそうめんなどの精進料理が用意されることが多いようです。
団子や麺類には、作物の収穫に感謝する意味もあると言われています。
小学生の頃は祖母にお経を読まされたなあ・・・
そのおかげで、今では本を見ながらですが、だいたいできますよ。
いくつか覚えている文もあったりして、「昔取った杵柄」ではありませんが、
「案外覚えているもんだなあ。」