みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
5月5日は言わずと知れた「端午の節句」「こどもの日」ですね。
端午の節句には菖蒲湯に入り、柏餅やちまきを食べる風習があります。
僕自身はこの中では、「柏餅」が一番馴染みがあります。
菖蒲湯に入るということはしたことがありませんでした。
知ったのは、銭湯などに行った時に湯船に菖蒲の葉が浮かんでいたことで、
「そういう風習があるんだ。」
と知りました。
また「柏餅」は関東、「ちまき」は関西で主に食べる風習があるそうです。
昔、うちの畑に柏の木があったので、小さい頃から「柏餅」には親近感?がありました。
実は今日、柏餅をいただきまして、仕事が終わってから美味しくいただきました。
和菓子には目がない僕は、この柏餅が「エサ」となって頑張ることができました。(笑)
仕事が終わってからの小さな楽しみでもあります。
安上がりにできています。(笑)
それでは、なぜ「柏餅」を食べる風習ができたのか?
「柏」は、冬になっても葉をつけたまま過ごし、新芽が吹く頃に落葉するという特徴があります。
後継ぎができるまで葉を落とさないため、縁起担ぎのめでたい木と言われています。
神事に欠かせない餅を縁起の良い柏の葉で包んだ柏餅を端午の節句に食べることにより、『男の子が元気に育つ』ことを願っているんです。
前に「みそ餡」の柏餅を食べました。
ちょっと塩っぱくて、美味しかったですよ。