高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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培養肉は救世主となるのか?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

みなさん、「培養肉」をご存知ですか?

 

「動物の可食部の細胞を組織培養することによって得られた肉」のことです。

 

ロシアによるウクライナ侵攻で国際的な食料不足が問題となるなか、食料危機の解決策として牛などの動物の細胞を増やして作る「培養肉」の技術に注目が集まっています。

 

2030年には世界の市場規模が200億ドルに達するという推測もあります。

 

それでも世界の食肉供給の0.5%なんです。

 

そして2050年には食肉以外も含めた食料需要は、2010年の1.7倍にまで増えるとも予想されています。

 

培養肉はコストの面の問題もありますが、かなり改善されてきています。

 

2013年にオランダの科学者が培養肉の生成に成功した時は、ハンバーガー1つ分で、なんと・・・30万ドルもしていました。

 

現在は、鶏の培養肉では、100gあたりが1.5ドル程度まで下がったものもあるようです。

 

また、シンガポールでは、2020年に世界で初めて培養された鶏肉の販売を許可し、培養肉を食べることができる唯一の国なんです。

 

培養肉は大豆で作る代替肉や昆虫などの代替たんぱく源と比べ、味や食感を再現しやすいそうです。

 

日本ではもしかすると、魚肉も需要が大きいと思います。

 

やっと代替肉として、大豆たんぱくを利用したものが広まってきています。

 

「培養肉」はまだまだ認知されはじめたくらいな感じですが、今後どのように広まってくるんでしょうか?

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