みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お盆前になりますが、畑を耕しました。
もうすぐ人参の種を蒔くからです。
だいたい3ヶ月後の収穫を想定して準備していきます。
普段やらないことなので、楽しいです。
耕運機で固くなった畑を耕すと、土がフワフワになります。
しばらく耕していない畑の土は、夏の強い日差しで水分が蒸発してカラカラになり、固くなってしまいます。
すると耕運機で耕すのも大変です。
固い地面を無理矢理起こすと、機械が言うことを聞かなくなります。
上手く土に刃が入っていかず、機械が踊ってしまうんです。
それを制圧しようと力を入れるので、むちゃくちゃ疲れますし、土の深くまで上手く耕せません。
なので、雨が降って土に湿り気がある状態で作業をすると楽なんです。
前日に少し雨が降り、カラカラに乾いていた畑が少し湿った状態になりました。
天気予報を見て、「いつ耕そうか?」と日程を決めていました。
実は当日、耕している途中に雨に降られました・・・
日が当たると、ものすごい暑さなので、その点では良かったかとは思いましたが、やはり雨の中の作業は大変ですね・・・
ちなみに「畑を耕すこと」を「耕起(こうき)」とも言います。
「鋤き返す」「畑打ち」「鋤き起こす」「鋤く」「掘りおこす」
とも言うことができます。
それではそもそも「畑を耕す理由は?」
この主な理由に、
「かたく締まった土をほぐし、土の中に空気をたっぷり含ませることで、水はけが良くなり、野菜が土の中に根を伸ばしやすくなる」
ことが挙げられます。
最近は小さな畑を借りて、野菜や果物を栽培する方が増えているようですね。
みなさんは何か栽培しているものはありますか?