みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
気温が高いと食材の管理も大変ですね。
冷たいものを買ってくると、家に付くまでに結露してしまうことはよくあります。
しかし、この季節は店内も冷房が効いているので、冷蔵されてなくても商品は冷えているので、全体的にうっすら結露していることがあります。
とにかく買い物も大変ですね。
また野菜などは保存方法がそれぞれ違ったりするので、きちんと保存すれば、状態よく長持ちします。
また茹でたり、調理して冷凍しておくことも1つの方法ですね。
夏野菜は暑い時期に収穫されたものだから「冷蔵庫に入れない方が良い」みたいなことが言われます。
1〜2日中に使うのであれば、日陰で涼しいところに置いておけば大丈夫です。
しかしどこにいても暑い猛暑日ばかりの日が多い真夏は、やはり冷蔵庫に保管しておく方がいいです。
基本的に夏野菜は水分が多いです。
新聞紙に包んでからビニール袋に入れると良いですね。
そうじゃないと、野菜自身の水分で傷んでしまいます。
保存する時も水分が付いているようなら、拭いてから保存した方がいいですよ。
あまり温度が低すぎても良くないので、野菜室があればそこに保存すると良いです。
またレタスやサニーレタスなどの葉ものも傷みやすいです。
これも新聞紙に包んで冷蔵庫・・・
とその前に、ひとつ面白い方法で長持ちさせることができます。
芯の部分を竹串等で刺します。(つまようじを刺しておいても良いです。)
(すいません、横着して袋の上から刺しています・・・)
野菜の芯に刺すことで、野菜自身が
「自分はもう収穫されてしまったんだ」
と思い成長を止めるそうです。
そうではない限り、自分はまだ生きている」
と思い成長を続けます。
そうです、ここは野菜の「経絡秘孔」なんです。(「経絡秘孔」は漫画「北斗の拳」に出てくる架空の人間の急所です・・・)
栄養を根っこから取れないので、自分自身の栄養で育っていきます。
だから、だんだん美味しく無くなっていきます。
ちょっとした手間で、野菜を長持ちさせることができます。
みなさん試してくださいね。