みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
一ヶ月前くらいになりますが、新聞にこんな記事を見つけて気になっていました。
「地産地消 自慢料理を」
安城市の市民グループ「安城の食を考えるプロジェクト」が、安城市農務課の協力を受けてこんな募集をしています。
「ワンプレートで安城産の食材をなるべく多く使い、子供も作れるくらい手軽で食品ロスの少ないアイデア料理」
さすが「日本のデンマーク」と呼ばれる安城市です。
コロナ禍で家庭で料理する機会も多いだけに、多くの農産物の産地でもある同市のこういった募集はとても面白いと思います。
サリューのある高浜市でも食育の一環として毎年中学生から朝食のレシピを募集していたり、幼稚園・保育園からは家族の食事風景の絵を、また小学生からは食に関する研究考察を募集したりしています。
毎年11月にある農業祭の時に優秀な作品を表彰するのですが、昨年に続き今年も中止になりそうですね・・・残念・・・
表彰のお手伝いをさせてもらっているので、作品を見るのが楽しみでもあります。
なかなかこういった活動に参加する機会は少ないので、中止が続くのは本当に残念ですが仕方ないですね・・・
普段当たり前のように食べている「食事」ですが、当たり前ですが、その食事を作る人、その食材を運ぶ人、売る人、作る人・・・などなど実は多くの人が関わっているんだと確認すると共に、いつも食事を作ってくれる人に感謝の気持ちを持つことができます。
こうした何かのきっかけで改めて、当たり前は当たり前ではない、そして色んな人への感謝する気持ちを持つ機会ができます。
そんなきっかけを作ってくれるイベントなんです。
話しは戻りまして、安城の料理コンテストですが、記事を見た時は、
「面白そうだなあ。応募してみようかな。」
と思っていましたが、頭の隅の方に追いやられていました。
その時は色々考えていましたが、これが案外難しいんですね。
僕たちより普段からご家庭で料理をされている方の方が色々工夫されていると思いますので、僕なんかより良いアイデアを持っているかもしれません。
9月末が締め切りです。
もしご興味のある方は応募してみてはいかがですか?
僕ももう少し考えてみようかな・・・
詳しくは「安城の食を考えるプロジェクト」で検索してもらうと良いと思います。