みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
恵那鶏の骨付きモモ肉が手に入りました。
スーパーなどでは「骨付き」ってあまり見かけませんよね。
クリスマス以外・・・
ほとんどのお肉は「骨」は外して、捌いてあります。
骨が付いていると、取るのが面倒だし、そもそも扱い方がわからないと言うか、骨の外し方がわかりませんよね。
でも見つけたら、たまには使ってみませんか?
外し方がわからなかったら、骨の付いたまま調理してみてはどうでしょうか?
「骨が付いていると扱いづらい」
「骨はいらないから、取り外してあった方がいい」
その通りです。
どうせ外す骨はいりませんね。
それではどうして「骨付き◯◯」とか言ってわざわざ調理するんでしょうか?
何かメリットでもあるの?
「あります!」
まず、
「骨が付いている分大きく見えて、ボリューム感が出る」
これは何となく分かりますね。
あと、
「骨が付いているので縮みにくい」
それから、次が一番の理由です。
「骨からもダシが出るので美味しくなる」
『だし』って骨からとることが多いですよね。
特に煮込み料理なんかはそれが言えます。
骨付きだと身だけではなく骨からもダシが出ます。
その分美味しくなります。
今回はニンニク、玉ねぎ、フレッシュトマト、パプリカ、白ワインを使い軽く煮込みました。
あっさりめの美味しい煮込みができました。
骨付きはナイフ、フォークでは食べづらいです。
そんな時はどうぞ手を使って食べてください。
でも、なんか抵抗あるかなあ・・・
お肉も,お魚も、本当は骨の周りや皮が美味しいんですよね。
お客様から「紫蘇」をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
早速、氷砂糖とお酢で漬けてみました。