高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「甘長とうがらし」と「万願寺唐辛子」の違いは?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「甘長とうがらし」が美味しいですね!

 

店頭にたくさん並んでいます。

 

でも、小ぶりだったり、細長かったり、太かったり・・・

 

また名前も、「甘長とうがらし」「甘長ししとう」「万願寺唐辛子」「伏見甘長とうがらし」などなど・・・

 

どう違うのかわかりませんよね。

 

辛いのか?辛くないのか?甘いのか?・・・

 

みんな似たような感じなので迷いますよね。

 

これらは基本的には「同じ仲間です」。

 

「万願寺唐辛子」は「甘長とうがらし」のひとつです。

 

つまり「甘長とうがらし」は、辛味の少ない青唐辛子をすべて指した言葉になります。

 

「甘長とうがらし」を細かく分けていくと、「万願寺唐辛子」「伏見唐辛子」「ししとう」「紫唐辛子」などの仲間がでてきます。

 

「唐辛子」は大きく分けると「辛味種」と「甘味種」に分類されます。

 

「鷹の爪」や「ハバネロ」「ハラペーニョ」などは辛味種の唐辛子になります。

 

一方「ししとう」や「万願寺唐辛子」「ピーマン」「パプリカ」などは甘味種の唐辛子になります。

 

ちなみに「伏見とうがらし」も「万願寺唐辛子」も京野菜のひとつです。

 

「伏見とうがらし」は、江戸時代から京都の伏見地区で栽培されていた京野菜のひとつです。

 

「万願寺唐辛子」は「伏見とうがらし」とアメリカから入ってきた「カリフォルニア・ワンダー」(ピーマン)が自然交雑して生まれた品種なんです。

 

素焼き、グリル、油炒め、天ぷら、漬け物などにすると美味しくいただけます。

 

油との相性はいいですね。

 

選ぶ時は、なるべく「真っすぐ」のものを選んでくださいね。

 

水不足や日光不足などのストレスがあると、曲がってしまうことがあるので、曲がったものが辛い場合が多いですよ。

 

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