みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
最近「つくし」を見ましたか?
僕はこの時期になると、
「そろそろかなあ?」
と「つくし」を探しにいきます。
毎年「つくし」が生える場所があるので見に行きます。(笑)
取りに行くわけではありません。
最近では見かけることも少なくなった「つくし」を見ることで季節を感じています。(笑)
もしかすると、現在の小中学生くらいの子は「つくし」という言葉は聞いたことがあっても、実際には見たことがないかもしれませんね。
ちょうど桜が咲く前あたりに見つけることができます。
僕は小学生の頃に卵とじで食べたことはありますが、大人になってからは食べていませんね。
「つくし」は「スギナ」の胞子茎(ほうしけい)で、「土筆」と書くことが多いですが「付子」とも書きます。
「スギナ」は細い線状の緑の葉っぱの植物です。
「つくし」という名前は
「澪標(みおつくし)」(船が港に入る通路を示した杭)の「つくし」
で、突き立った杭のように見えることから、この名前が付いたそうです。
また、「突く突くし(”突き伸びる”)」が由来ともいわれています。
漢字の「土筆」は、土に刺した筆のような姿から、その漢字が当てられたそうです。
みなさんも「つくし」を探してみてくださいね。
見つけると、何だか嬉しいですよ!
よーく見ると、穂先はキノコ感があるような気がしますね。